【令和】新元号の意味や由来を簡単に説明!子どもにもわかる

いよいよ新元号【令和】へ突入!新しい時代への幕開けですね。

令和の由来は万葉集の「梅花の歌」とのことですが、古典文学なので原文を読んでも「いまひとつピンとこない・・・」ですよね。

そんなあなたに!【令和】の意味について、わかりやすく解説したのでどうぞ~~!
小学生や幼稚園の子どもさんにも理解できるように、子ども向けの説明も用意しています。

 

 

新元号【令和】の意味を子ども向けに説明!

新しい元号【令和】。
出典は、万葉集の「梅花の歌」です。

令和の意味について、大人~幼児まで対象者ごとにくわしく解説します!

【大人向け】令和の意味解説

・「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味がこめられている。

・「厳しい冬のあとに春の訪れをつげ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることのできる日本でありたい。」という願いが込められている。

・「文化をはぐくみ、自然の美しさを愛でることのできる平和の日々に、心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民とともに切り開いていく。」という決意が込められている。

 

【小学生、中学生向け】令和の意味解説

・みんなで仲良く、心ひとつにこれからの日本文化を育んでいこう。

・つらい時代はたえていれば、いつか花が咲くことを信じてがんばっていこう。

・春夏秋冬、季節によってかわる自然の美しさ。これを感じることのできる平和な毎日に『ありがとう』の気持ちをもとう。

 

【幼児(幼稚園、保育園)向け】令和の意味解説

・みんなで仲良く、日本という国をつくっていこうね。

・昔の日本もこれからの日本も、自然がいっぱいの美しい国なんだよ。

やりたいことや、かなえたい夢がかなう国でありますようにとお願いしているよ。

新年号【令和】の由来『万葉集・梅花の歌』をわかりやすく解説!

続きまして、出典となった『万葉集』についてです。
万葉集が選ばれた理由は次のとおりです。

万葉集から出典した理由は?

実は、これまでの元号は中国の古典から出典されていました。
でも、今回は”初”日本古典である、『万葉集』からの出典です。

それはなぜなのでしょうか?
安倍総理大臣は記者会見で『日本の国柄』への思いをあつく語っていました。

日本の悠久の歴史、自然の美しさ、語り継がれてきた伝統を大切にしたいという思いから、日本古典である『万葉集』を選んだそうです。

万葉集は、天皇、皇族、貴族だけでなく防人(さきもり)、農民まで幅広い階層の人がよんだ歌があつめられた国書です。
この『幅広い階層』というのがミソなんですね。

万葉集が新元号【令和】の出典に選ばれた理由

  1. わが国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であること。
  2. 悠久の歴史、薫り高き文化、四季折々の美しい自然といった「日本の国柄」を次の世代へとひきついでいきたいという願いがこめられていること。

くわしくはこちらの記事をどうぞ!

万葉集32首『梅花の歌』原文、現代語訳。作者は誰?【令和の由来】

子ども向け(小学生や幼稚園生)『万葉集・梅花の歌』説明

 

万葉集とは?

昔(平安時代から奈良時代)の人たちがつくった和歌を集めた本で、日本で一番古い歌集なんだよ。

大伴家持(おおとものやかもち)という、昔の役人さんがみんなの和歌をまとめたといわれているよ。

この本の中には4500もの歌が書かれているんだよ。

 

【令和・梅花の歌】とは?

【令和】は、『梅花の歌』という昔の人がよんだ和歌が由来になっているんだよ。

初春の月にして、気淑く風ぐ。梅は鏡前の粉を披く、蘭は珮後の香を薫す。

(出典:万葉集)

梅花の歌は、貴族たちが集まる宴会でよまれた歌だよ。

この歌をよんだ人は、月、空気、風、梅の花、蘭の花など、春の自然が「心地いいね」「きれいだね」「いいにおいだね」と楽しんでいるね。

 

春の空にきれいな月がでているよ。

空気はすんでいて、風も気持ちがいい。

梅の花は、女の人が鏡の前でぬるおしろい(お化粧)みたいに、白く咲いているよ。

蘭の花は、女の人がもっているにおい袋のようないい香りがするよ。

 

 

新元号【令和】は誰が考案者?決めた人は非公開

考案者は、非公開とされています。
理由は新年号と特定の個人(考案者)と結びつけあらぬ憶測をうむから。

平成のときは考案者も発表されたので、いろいろと悪影響もあったのでしょうね。
ちなみに平成の考案者は陽明学者の安岡 正篤(やすおか まさひろ)さん。

詳しくはこちらの記事でまとめています。

【平成】【令和】を考えた人はだれ?

 

 

まとめ


桜咲く青空のもと発表された新年号!
幸先のいいスタートですね。

新元号にこめられた願いや意味のように、明るく平和な時代となってほしいものです。
日本独自の文化や四季折々の自然を、次の世代への子どもたちにもしっかりと伝えていきたいですね。