折り紙でリボンを作りましょう。
ラッピングやリースの飾り付けに使ったり、折り紙で作った動物や人形の頭につけても◎
女の子らしいかわいいアイテムなので、マスターしておくと色んな場面で活躍します。
今回は「基本の3つのリボンの折り方」をご紹介します。
写真つきでくわしく説明しているので、ぜひトライしてみてくださいね。
ちなみに一番おすすめなのは、3の「本格!立体リボン」です。
ちょっと手間がかかりますが、できばえがダントツかわいいですよ。
もくじ
1.簡単リボン
所要時間:5分
こちらは、一番簡単に折れるリボンです。
幼児さん(年長)くらいから、自分で折れるかもしれません。
中央の部分の幅をかえることで、できあがりの雰囲気もだいぶ変わります。
お好みの幅で作ってみてくださいね。
簡単リボンの作り方
①折り紙を半分に折って、折りすじをつける。
②上下のふちを、真ん中の折りすじに合わせるようにして折る。
③左右のふちを合わせるようにして、半分に折る。
④3分の1くらいの幅のところで折る。
⑤④で折った箇所を、さらに半分の幅のところで折る。
⑥広げる。
⑦黄線の折りすじで折る。
⑧黄線の折りすじで折り返す。
⑨反対(左)も同様に。
⑩中央の切れ目にむかって、上下のふちを合わせるようにして折る。
⑪ひだを引っぱりだす。
残りの3箇所のひだも同様に引っぱりだす。
⑫4つの角を折る。
⑬裏返して、完成!
2.ひらり♪足つきリボン
所要時間:5~10分
ひらりとした足がついてる、かわいいリボン。
折り方自体は簡単なのですが、きっちりと折らないと、できあがりがきれいになりません。
その点では、やや難しいかも?
ていねいに作ることを心がけましょう。
ひらり♪足つきリボンの作り方
①折り紙をたて半分に折って、折りすじをつける。
②上下のふちを、真ん中の折りすじに合わせるようにして折る。
③真ん中の折りすじで、半分に折る。
④左右のふちを合わせるように、半分に折って折りすじをつける。
⑤上下のふちを合わせるように半分に折って、真ん中だけ折りすじをつける。
⑥黄線に合わせて折る。
⑦反対も同様に。
このような折りすじがつきました。
⑧たて向きにする。
折りすじに合わせて、たたむように折る。
⑨横向きにする。
⑩星印のところを持って、黄線で折る。
⑪裏返して、反対側も同様に。
☆印のところを持って、黄線で折る。
丸で囲んだ部分を正面にすると、こんなふうになっています。
⑫黄線に合わせて角を折る。
⑬裏も同様に。
⑭☆印のところを持って、ゆっくりと広げる。
かわいいリボンの登場です。
このままでもOKですが、足をつけたい場合は以下の手順を追加しましょう。
⑮反対に向ける。
⑯☆印のところを持って、下にずらしながら折る。
☆印のところが輪になっていて開かない場合は、向きが反対になっているのかもしれません。
上下を逆にしてみましょう。

このとき、丸で囲んだところはそのまま。
丸で囲んだところに、上からかぶせるようにして折る。
⑰反対も同様に。
⑱裏返して、完成!!
3.本格!立体リボン
所要時間:10分
一番おすすめなのが、この立体リボン。
すっごくかわいいですよー!
折り方はちょっぴり複雑。
でも、一度理解できればサクサク折れるようになります。
前半はひたすら折りすじをつけ、後半に一度開いてから形にしていきます。
一つひとつしっかりすじをつけておくと、スムーズです。
はさみが必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。
本格!立体リボンの作り方
①同じ印を合わせるよう折って、写真のような折りすじをつける。
②裏返して、同じ印を合わせるように折って、写真のような折すじをつける。
③黄線の折りすじに合わせて、たたむように折る。
裾からのぞくとこうなっています。
④黄線にあわせて角を折り、折りすじをつける。
⑤裏返して、同様に折りすじをつける。
⑥折り紙を広げ、白い面を上にする。
⑦黄線の折りすじにあわせて、山折りにする。
⑧折りすじにあわせて、中央をくぼませながら谷折りにする。
上から見るとこのようになります。
正面から見たところ。
⑨真ん中の折りすじに合わせて、左右のふちを内側に折る。
⑩裏を向けて、同様に折る。
⑪すそを一枚めくり、ゆっくり開いて平面にする。
⑫裏返して白い面を上にして、はさみで黄線に切れ目を入れる。
⑬90度回転させ、向きをかえる。
⑭上の角を持ち、下におろす。
⑮はさみで黄線に切れ目を入れる。
⑯黄線にあわせて、内側に折る。
⑰黄線にあわせて内側に折る。
⑱裏返して、はさみで黄線のところを切る。
⑲リボンの端を中央の隙間に入れこむ。
完成!!
ちなみに、クリスマスリースにこちらのリボンを飾ってみたのがこちら。↓
クリスマスリースの折り方はこちらの記事にのせています。
おすすめ折り紙!トーヨーとエヒメ紙工のタント
折り紙の作品をつくるとき、おすすめしたいのがこちらの折り紙。
【メール便なら送料120円】(トーヨー)タント12カラー15.0cm 赤
タントという折り紙の種類です。
両面カラーで、やや分厚めのしっかりした折り紙です。
これで作ると、同じものでもワンランク上の仕上がりになるので、おすすめです。
さきほど紹介したクリスマスリースも、タントで作ったものです。
リボンのアップ。
普通の折り紙とタントのくわしい比較は、こちらの記事の最後にまとめています。
ハロウィンの立体かぼちゃを折り紙で!コロンとかわいい3選
柄つきの折り紙で作ってもかわいいです!
こちらは、100均(セリア)で購入しました。
ただし、折り方を間違えるとしわが白っぽく目立ってしまうのでご注意を!
チェックとドットの2デザイン、8カラー!
(1の簡単リボンと、2のひらり♪足つきリボンには、こちらの折り紙を使用しています。)
おしゃれなフラワー柄!見てるだけでわくわくする折り紙です。
リボンをプラス!して作る作品
基本のリボンができたら、折り紙で作ったリースやねこにプラスしてみましょう。
リボンを組み合わせると華やかになりますよ~!
クリスマスリース
ねこ
ねこちゃんの頭につけてもかわいい!
もっともっとリボン!リボン尽くしの作品集
基本のリボンとは離れてしまいますが、リボン関連で色んな作品の動画を集めてみました。
女子の心がときめく、かわいいものばかり。
ちょっとしたプレゼントにもなりそうです!
リボンつきの封筒
柄ちがい(または色ちがい)の両面カラー折り紙を使うと、動画のようにかわいくできます。
リボンBOX
リボンがアクセントになっているBOX。中にお菓子を入れてプレゼントすると喜ばれそう!
こちらも柄ちがいの両面カラーの折り紙がおすすめ。
リボンのリース
なんて乙女なリース!!
リボンの箸置き
千代紙で作るとすてきですね。
折り紙1枚で、箸置きが6個できます。
おもてなしにも是非!
リボンリング
リボンの指輪♪女の子の子どもさんに作ってあげたいですね!
まとめ
リボンってやっぱりかわいいですね・・・!
チェックや花など、柄のついた折り紙で作るのもおすすめです。
マスターして、色んな飾り付けに使ってみてください。