10月29日に、明治神宮にて結婚式をあげられた高円宮家の三女、絢子さまと守谷慧さん。
翌10月30日の夕刻から、「ホテルニューオータニ」で結婚披露晩餐会がとりおこなわれました。
もくじ
絢子さまの晩餐会、イブニングドレスはピンク色
(出典:これでいいのだ日記part2)
ピンクのシルクの生地に、白いレースを重ねたデザイン。
白いレースにはオレンジブロッサムをイメージした小花がたくさんあしらわれ、まさにおとぎの国のプリンセスのような印象です。
ブーケはハートの形をしていました!
ピンクのシルク生地は守谷さんのお母様が贈られたもの
このドレスの生地は、結納の際に守谷さんのお母さまが高円宮家に贈られたもの。
やさしいピンクのシルク生地は、カンボジアで作られたものなのだそうです。
実は、守谷さんのお母さまはご生前、発展途上国の支援をするNPO法人の専務理事をされていました。
中でも女性の自立支援にご尽力なされたということで、今回のシルクの生地もその事業に関連して作られたものではないかと思われます。
ただただ、豪華に贅を尽くしたものというよりも、色んな方の希望や思いからつくられた生地なんですね。
とても素敵です。
衣装デザインは高円宮家ご用達のデザイナーに依頼
デザインは高円宮家ご用達のデザイナーさんにお願いされたとのこと。
その昔、絢子さまのお母さまである久子さまがマタニティイブニングドレスをデザインしてもらったこともあるそうです。
そして、そのマタニティイブニングドレスを久子さまがお召しになったとき、お腹の中にいた赤ちゃんが絢子さまでした。
時は流れて・・・ですね。
あのときお腹の中にいた赤ちゃんの結婚披露宴のドレスのデザインをすることになるとは、デザイナーの方もさぞ感慨深かったことでしょう。
絢子さまからは、「かわいらしく上品、腰周りがシャープに見えるデザインを」という依頼があったそうです。
絢子さまの披露宴の髪型はラプンッツェルをイメージ
髪型は、トップにボリュームをつけ、後ろに編み込んだヘアスタイル。
おさげの1つ結び、というとわかりやすいかもしれませんが、それよりもずっとずっと華やかでおしゃれです。
この髪型は、ディズニー映画『塔の上のラプンッツェル』をイメージしたものなのだそう。
実はわたしも、絢子さまをひとめ見たときからそう思いました。
「ラプンッツェルだぁ~!かわいい!!」
おしゃれでかわいいですが、これまでの皇室の方の髪型を思い浮かべると、なかなか珍しいヘアスタイルです。
実はこれも絢子さまのご希望で、「今までできなかったヘアスタイルに挑戦したい。」とおっしゃっていたそうです。
また、「ドレスのかわいらしい小花を邪魔しないようなヘアスタイル」を選ばれとか。
ティアラは、お母様の久子さまからお借りしたもの。
絢子さまもご自身のティアラを持っていますが、国費で購入したものなのでご結婚を機に返却しないといけないそうです。
絢子さまの晩餐会、参列者とメニュー
参列者は70人。
アットホームで和やかな雰囲気の晩餐会だったそうです。
メインテーブルは新郎新婦のお二人、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、安部総理大臣ご夫妻、で囲まれました。
華々しいメンバーですね。
メニューはフレンチのフルコース。
メニューには「大海原」や「船出」といった、お二人の新しい門出をイメージした言葉が使われていました。
また、新郎の守谷さんが「日本郵船」にお勤めになっていることから、船に関連する言葉を取り入れられたと思われます。
赤ワインは新郎守谷さんの誕生年のワイン。
白ワインは新婦絢子さまの誕生年のワイン。がセレクトされていました。
絢子さま結婚式のときの、和装の衣装についてはこちら。
絢子さまの披露宴、引き出物
引き出物は、『ボンボニエール』といって、美しい器の中に金平糖が入っているものです。
皇室の方のお祝い事の際によく使われます。
(出典:https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/www.news24.jp-articles-2018-10-31-07408055-html.html)
白地に絢子さまのお印である、薄紫色の葛の花が全体に描かれています。
ふたの表側には、守谷家、高円宮家の家紋。
ふたの裏側には、船の模様があしらわれているデザインです。
この船の模様も、守谷さんが「日本郵船」にお勤めされているからなのでしょうね。
皇室の方の結婚式ということで世間から注目されていますが、守谷さん側のエッセンスもしっかりとこもっている晩餐会ですね。
まとめ
女の子なら誰しもが憧れる、絢子さまのイブニングドレス姿。
上品でありながら、最近の流行も取り入れられたかわいらしいお姿でした。
「まねしたい!」と思った方も多かったでしょうね。
絢子さまのドレス姿にも目を奪われましたが、何よりもお幸せそうに微笑んでいらっしゃる、お二人の姿がすてきでした。
末永いお幸せをお祈りいたします。