お悔やみメールを友人に送る際のポイント4つ&文例5選

友人にメールでお悔やみの言葉を送る場合、どのような文面にすればいいのか悩みますよね。

あまり形式ばるとかえって失礼になるかもしれないし、かと言って軽い言葉を送るのも気が引けるし…

そもそもメールで送っていいのか、気になるところですよね。

この記事では、友人にお悔やみのメールを送るときに気をつけるポイント書いてはいけない内容メールの文例についてご紹介します。

お悔やみのメールとは

お悔やみの言葉とは、故人の死を悼み悲しむ気持ちをこめて述べる言葉をさします。それをメールで送るのは、あくまでマナー上は正式なものではありません。

通常であれば、訃報を知らせる連絡を受けたとき、通夜や告別式の日時・宗派などをまず確認します。そして、故人や遺族との付き合いの深さによって、すぐに駆け付けたり葬儀に参加をしたりします。

どうしても通夜や告別式に参列できない場合は、お悔やみの手紙を添えて香典を郵送するのが通常です。

参考記事: 香典の郵送時に添える手紙。7つの文例&5つのNGマナー

お悔やみメールのメリット

マナー上正式なものではないとしても、メールはメッセージをすぐに送れるメリットがあり、日頃からメールで連絡を取るような親しい間柄の人にとっては心に寄り添うメッセージになりえます。

加えて、読み手が都合のよいときに読めるという大きなメリットがあり、バタバタしているときに手を取らせるようなことがありません。葬儀などの進行を邪魔しないというメリットがあります。

もうひとつのメリットは、「単なるお悔やみの言葉だけでなくねぎらいの言葉をかけたいとき」に、使いやすいという特長があります。遺族や親族・親戚に「大変でしたね」とねぎらうときにも使いやすいのです。

お悔やみメールを送る際のチェックポイント

件名は概要がわかる簡潔なものを

メールの件名は、用件がわかるように表記するようにしましょう。

近頃は迷惑メール・ウィルスメールが増えていますので、「Re:」だけなどの安易な件名は避ける方がいいでしょう

安易な件名だと迷惑メール対策ソフトが「迷惑メール」だと判定して、相手に届かないおそれがあるからです

また、相手がわからないメールは開かないというユーザーが多いことを踏まえて、メール送り主が特定できる件名を表記しましょう。
 

○お悔やみメールのわかりやすい件名の例

○ 鈴木二郎よりお悔やみ申し上げます
○ お悔やみを申し上げます(山田花子より)
 
→ 氏名や愛称など、メールの送り主がわかる具体的な情報を入れるとよいでしょう

 

×お悔やみメールのよくない件名の例
× 大丈夫?
× Re:
× (件名空白)
 
→ 迷惑メールと疑われるような表現は避けましょう。

メール本文の注意点

メールは文字の羅列になってしまい、手紙と違ってそこに込められた感情が伝わりにくいという特徴があります。

そのため、失礼にならないように、普段より丁寧めの言葉づかいを意識して書くようにしましょう

また、だらだらと長く書きすぎると読みにくくなりますので、要点を絞ってシンプルに書くとよいでしょう。

お悔やみメールで使ってはいけない「忌み言葉」

お悔やみに関する忌み言葉(いみことば; 避けるべき言葉)には、次のようなものがあります。

これらは「不幸がまた起きる」ことを連想させてしまいます。ついつい使ってしまうような言葉ですので、意識して使わないように十分注意しましょう。

・かえすがえす
・重ねがさね
・いま一度
・たびたび
・追って
・再三
・また

その他の禁句

高齢の方の逝去について、「天寿を全う(まっとう)」という表現をするのは禁物です。

よく聞く表現ですが、「天寿を全う」「年齢に不足がない」は遺族側が諦めるために使う表現です。こちらから言うものではないので注意が必要です。

 

機種に依存する文字は使わない

機種依存文字とは、特定の携帯電話/スマホ(スマートフォン)やパソコンでしか表示できない文字のことです。

代表的なものには、○で囲んだ数字やIVなどのローマ数字、単位記号などがあります。

絵文字は特に注意が必要で、携帯電話・スマホからパソコンに送ったときは、パソコン側で絵文字に対応するものがなく「文字化け」して何が書いてあったのかわからなくなることがあります。

たとえばスマホでは笑顔の絵文字を送っても、パソコン側では「・」という表示に変換されることがあります。

パソコン側は絵文字にほとんど対応していませんので、絵文字は極力使わない方が無難と言えるでしょう

携帯電話/スマホ同士でも注意

また、携帯電話/スマホ同士でも、機種(iPhone/アイフォン、Android)や契約している電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)によって、表示される絵文字に微妙な違いが出ることがあります。

たとえば笑顔のマークの顔つきが少し異なる、まったく表示されない絵文字がある…などです。

お悔やみメールの文例

お悔やみメールの文例をいくつかご紹介します。

故人や自分の名前のところは適宜入れ替えてみてください。

親しい友人へ送る場合

件名: 「(自分の名前)よりお悔やみ申し上げます」
 
本文:
お父様がご逝去されたと知り、大変驚きました。
(相手の名前)が気落ちしていないか心配です。

本来なら直接お悔やみに伺いたいところですが、このような形になってしまいごめんなさい。
私にできることがあれば、いつでも連絡してくださいね。

Point!
口調としては基本的に丁寧に書きましょう。
相手との関係によっては、ある程度砕けた文になっても問題ないでしょう。

 

件名: 「(自分の名前)より>お悔やみ申し上げます」
 
本文:
お祖母様のご逝去を知り、とても驚いております。
お婆ちゃん子のあなたのことですから、さぞやお寂しいことでしょう。
お祖母様は生前お花がお好きだったと伺いましたので、本日ささやかながらお花をお送りしました。よろしければご霊前にお供え下さい。
あなたも、どうぞあまりお力を落とさず、御身おいたわりください。

 

件名: 「(自分の名前)より>お悔やみ申し上げます」
 
本文:
ご無沙汰しています。
今日、同窓会に出席した折りに、君のお父さんが先月ご逝去されたと聞きました。
全く知らずにいたとは言え、葬儀にも伺わず、申し訳ありませんでした。
お悔やみが遅くなりましたことを改めてお詫び申し上げますとともに、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

件名: 「(自分の名前)より>お悔やみ申し上げます」
 
本文:
お父様のご逝去を知り、驚いています。
遠方のためお悔やみにも伺えず、申し訳ありません。
こういう時こそ自分がお母さんと家族を支えてあげなくては…と
無理しちゃっているのではないかと心配しています。
どうかあまり無理しないで。
仕事のフォローはお任せ下さい。
こちらに戻ってきたら、たっぷり優しくしてあげますから、ね。
このメールを読んで、少しでもホッコリしてくれたら嬉しいです。

件名: 「(自分の名前)より>お悔やみ申し上げます」
 
本文:
奥様のご逝去を知り、驚いています。
遠方のためお悔やみにも伺えず、申し訳ありません。
きちんと食事を取っていますか?
今はまだ辛いと思うけど、子供達のこと、自分のことを考えて、
くれぐれも身体をいたわって下さい。
何かあったらいつでも連絡下さい。

 

お悔やみメールを友人に送るときのまとめ

友人からの訃報がメールで届いた場合は、次のポイントを守ってメールでお悔やみの気持ちを表現しましょう。

・件名は概要がわかる簡潔なものをつける。
・本文は丁寧な言葉づかいでシンプルに書く。
・忌み言葉は避ける。
・機種依存文字の使用を避ける。

メールでは軽い感じになってしまい、電話をかけようかと悩むこともありますが、メールの最大のメリットは「読み手が都合のよいときに読める」ことにあります。

通夜や葬儀などでバタバタしているときは、そもそも電話に出られませんし、出られたとしても気持ちが落ち着いていない場合が多いです。

そんなときはメールが重宝しますので、ぜひポイントを守って送ってみてくださいね。