網戸張り替えはホームセンター?100均DIYの6ステップ

いつの間にか網戸が破れていたことはありませんか?劣化して自然に破れることや、子ども・ペットのイタズラで破れることもあります。

暑くなって蚊が多くなる前にきちんと補修しておきたいですよね。

 

ホームセンターや業者にお願いすると意外と高い「網戸の張り替え」。1枚3,000円~と高くついてしまいます。

その分プロの仕上がりが約束されていて安心感がありますが、実は自分で簡単にできるのです。

 

網戸の張り替え用品はホームセンターで売られています。近頃は100円ショップでも売られていますので、うまく買えば用品代は500円もかかりません。

今回は「100円から揃えられる!?網戸張り替え用品」「写真で紹介!網戸の張り替え手順とコツ」をご紹介していきます。

買い揃えるもの・用意するもの

網戸を張り替えるにあたり、買い揃えるもの・用意するものはこちらです。

100円ショップで買い揃えるもの

今回は、ダイソー(100円ショップ)で「網」「押さえゴム」「網戸張り替え用ローラー」を買うことにしました。

Check!
道具を買いに行く前に、網戸のサイズ(縦と横の長さ)網戸を固定しているゴムの直径を確認しておきましょう。

ゴムの直径が測りにくい場合は、少しだけ切り出してお店へ持って行くと確認しやすいです。

網戸の網

「200円」でしたが、ダイソーに取り扱いがありました。サイズは幅91cm x 長さ200cmです。

一番大きな掃き出し窓(ベランダにつながる窓)でも足りるサイズですので、これを買っておけば間違いないでしょう。(実際にはこのサイズしか置いていませんでしたが…。)

ちなみに我が家の掃き出し窓の網戸は87cm x 185cmでした。

 

網の細かさ
網目の細かさには種類があり、ダイソーでは「20メッシュ」1種類だけ売られていました。

 

20メッシュとは、1インチ(25.4mm)の間に網が20本あることを示しています。網目の大きさは縦横約1.03mmです。メッシュの数字が大きいほど網目が細かくなって虫が入りにくくなります。

 

一般的なのは18メッシュ(網目の大きさ1.15mm)、20メッシュ(同1.03mm)、24メッシュ(同0.84mm)。30メッシュ(同0.67mm)というサイズも売られているようです。

ただ、網目が細かければいいということではなく、風通しが少し悪くなること、ほこりが付きやすくなること、網の価格が上がることが考えられます。

押さえゴム

網と網戸枠を固定している細長いゴムです。

今までのゴムを再利用する手もありますが、日光・風雨によって劣化している場合がありますので、この機会に新品に取り換えましょう

一般的な太さは直径3.5mmや4.5mmです。買いに行く前に今のゴムサイズを測っておきましょう。

今のゴムを少し切ってお店に持ち込み、売られているものと太さを比較するのも手です

網戸張り替え用ローラー

網戸のゴムをはめ込むときにあると便利です。なくても作業はできますが、このローラーがあると効率が段違いにアップします。張り替えるときはぜひ買っておきましょう。オススメです。

正直なところ「これも100円!?」と思いましたが、割としっかりした作りになっています。大きな網戸2枚の張り替えに使ったところ、特に問題はありませんでした。

その他に用意するもの

クリップ、ドライバー、カッターナイフ。家にあるものを上手に使うといいでしょう。

クリップ or 洗濯バサミ 3~5個

新しい網と網戸枠を仮固定するときに使います。

専用のクリップが売られていますが、普通の事務用品(正式名称: ダブルクリップ)や、少し大きめの洗濯バサミでも代用可能です。

今回私は洗濯バサミを使いました。

ドライバー

古い網を網戸枠から取り外すときに使います。

溝に細長いゴムがはめ込まれているのですが、劣化して硬くなっているとうまく取り外せません。そのようなときにドライバーでゴムをめくって取り出します。

プラスドライバーでもマイナスドライバーでも、家にある方で構いません。

カッターナイフ

最後の仕上げで、余分な網をカットするときに使います。



網戸を張り替える手順

網戸の張り替えを進める前に、作業スペースは十分でしょうか?

地べたに置いて作業しますので、平らで広い場所が必要です。必要な広さは、「網戸の大きさ + 網戸の上下左右に自分が座って作業ができること」が目安です。

1. 網戸を窓枠から取り外す

網戸を少し持ち上げて、下のレール側を室内と反対方向へ動かすと外れます。作業スペースへ移動しましょう。

2. 古い網を網戸枠から外す

まずは古い網を外しましょう。細長いゴムで周囲を押さえているだけですので、それを取り外せば網も外れます。

ゴムが硬くて取れない場合は、継ぎ目を探して写真のようにドライバーを差し込んでめくり上げます。めくり上げたら、指でつまんでベリベリとはがして行きましょう。

取り外した押さえゴムは念のため置いておきます。万が一、買ってきた新しい押さえゴムが合わなかった場合はもう一度使うことになります。

3. 網戸枠の溝を掃除する

網戸が枠だけになったら、この機会にゴムがはまっていた溝を掃除しておきましょう。

砂埃などで意外と汚れていますので、ウェットティッシュで軽く拭くだけでもそこそこきれいになります。

4. 新しい網を仮止めする

新しい網と網戸枠をクリップ等で仮止めします。今回は洗濯バサミを使いました。写っていませんが、写真右側の端も同じように仮止めしています。

新しい網には巻き癖がついていて、押さえておかないとすぐに丸まってしまいます。仮止めすることで作業がはかどりますので、必ず行いましょう。

5. 押さえゴムをはめ込む

新しい網を固定していく重要な作業です。いくつかのパートにわかれますので、順番に見ていきましょう。

  • STEP.1
    はめ込み始めは角以外で

     

    ゴムをはめ込み始める位置は角以外にしましょう

    ゴムを一周はめ込んで戻ってきたとき、角が継ぎ目になっているとゴムの長さ調整がしにくくなります。写真のように少しずれた部分からスタートすると後で困りません。

    なお、右利きの人は右回り(時計回り)、左利きの人は左回り(反時計回り)にはめ込んでいくとスムーズです。

  • STEP.2
    引っ張りながらローラーをかける

     

    網戸張り替え用のローラーがある場合は、写真のように一気にはめ込んでいくことができます。

     

    このとき、網を軽く引っ張りながらローラーを進めるのがポイントです。写真では右手で進行方向斜め前に軽く引っ張り、左手でローラーを進めています。

    引っ張る力が弱すぎると網がピンと張らずだらんとしてしまいます。逆に強く引っ張りすぎると、ローラーではめ込んだ時に網が伸び切って変形したり、反対側のゴムが外れたりします。

    言葉ではうまく表現できませんが、ローラーが通ったときに周辺の網目が広がる(変形する)ようだと力が強すぎます。そこから少し力を抜くといいでしょう。

    コツをつかむまで
    私は初めての交換でいきなり87cm x 185cmという大きな網戸(2枚)にチャレンジして、うまくいかずゴムをはめ直しました。ですが、2枚目にもなると、ある程度コツがつかめた感覚がありました。

    小さい網戸ほど作業しやすいので、まずは小さい網戸から始めてコツをつかむと失敗しにくくなると思います。

  • STEP.3
    左右のズレ防止に仮止めを


    ローラーを使ってはめ込んでいると、段々網が左右にズレてしまいます。

    それを防ぐためには、はめ込もうとしている辺の終端を先に仮止めしておくとよいでしょう。少したるませて仮止めしておき、近くまで来たら仮止めを外して最後まできちっとはめ込みます。

    少し手間ですが、これをしておかないと網がどんどんズレて斜めになってしまいます

  • STEP.4
    網がたるんだら部分的にはめ直す
    網がたるんでしまった場合は、その周辺のゴムをドライバーなどで持ち上げ、網を引っ張りながらはめ直します。

    1回で網をきれいに張るのはむずかしいので、何度か部分的な調整が必要です。

  • STEP.5
    最後は長さを合わせてカットする

    一周して戻ってきたら、ゴム同士が重ならないように長さを合わせてカットしましょう。

6. 余分な網をカットする

上下左右ともに網が余った状態ですので、網戸枠に合わせて余分な網をカットします。

押さえゴムの根本にカッターナイフの刃先を入れ、余った網を枠に沿わせてカットしましょう。

これで完成!網戸を窓枠に戻せば終了です。お疲れさまでした。

まとめ

網戸の張り替えに必要なものは100円ショップで手に入りますので、数百円と40分程度の作業時間があれば意外と簡単にDIY(日曜大工)することができます。

うまくできるか心配な場合は、網戸を使わないシーズンに一度張り替えてみることをお勧めします。万が一失敗しても、網戸をあまり使わない時期だと被害が少なくて済みます。本格的に使い出すまでに練習して張り替えしましょう。

もっとも網が少々たるんでいても、押さえゴムがきちんとはめ込まれていれば、枠と網の隙間から虫が入ってくることはありません。

初めての張り替えでも難しすぎることはありませんので、DIYの入門編と考えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。