エアコンの臭いがすっぱい原因はカビ!?6つの対策と予防法

久しぶりにエアコンのスイッチをON!涼しい風が出るのを待っていると・・・
エアコンから、つーんとすっぱい臭いの風が!!

涼んで快適に過ごすはずが、これでは不快指数が上がるばかり。

今すぐ解消したいですよね。

 

今回はエアコンの臭いを完全攻略すべく『エアコンのすっぱい&カビの臭いの原因』『簡単に取り入れられる対策&予防方法』についてお伝えします。

 

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すっぱい、かび臭い!エアコンの臭いの原因はなに?

では早速、このエアコンの臭いの原因をさぐっていきましょう。

主な原因は2つ。
①エアコンの内部のカビ
②室内の臭いや汚れ

①エアコンの内部のカビ

カビと聞くとぞっとしますが、実はエアコンにカビが生えるのは構造上、仕方がないことなんです。

エアコンは冷房使用しているとき、次のような動作をしています。

室内の暖かい空気を吸う

→空気を冷たく冷やす

→冷たい空気を外に送り出す

そして、カビはこんなふうにして発生します。

エアコンの内部の温度差によって結露が発生

→部屋の中のほこりも空気といっしょに吸い込む

→水滴にほこりが付着

→カビになる

しかも、奥まっていて温度がキープされているエアコン内部はカビにとって心地よい環境。増殖を続けます。
複雑な構造で奥の方は見えませんが、そこにカビが生えているということですね・・・。

たとえフィルター掃除をこまめにしたり、送風機能で内部を乾燥させて気をつけていたとしても、完全にカビを防ぐことは難しいのです。

エアコンの内部のカビは何も特別なことではなく、『ワンシーズン使用したエアコンはカビが生えている可能性が高い』ととらえておきましょう。

 

②室内の臭いや汚れ

これもエアコンの動作が関連しています。エアコンは冷房を使用している時「室内の空気を吸って、冷やして、送り出す」動作を繰り返しています。

「外から空気を吸って冷やしている」と勘違いしやすいのですが、エアコンは外の空気は吸っていません。エアコンは、あくまで室内の空気を循環しているのです

 

ですから、エアコンの臭いの原因は室内の臭い(主に『生活臭』と呼ばれるもの)にあります

特にリビングにあるエアコンは料理の臭いや、家族の体臭を吸ってしまうので臭いが発生しやすいといえます。夏場はよく汗をかくので、体臭も強くなりがちです。

 

そのほかにもエアコンは、生乾きの洗濯物の臭いペットやタバコの臭いもしっかり吸い込んでいます。キッチンがあるお部屋の場合は調理に使う油も吸い寄せてしまっています。

寝室では寝汗も臭いの原因になります。寝具を清潔に保つように心がけたいですね。

エアコンに生えたカビの掃除をしないままだとどうなるの?

臭いの原因として①エアコンの内部のカビ、②室内の臭いや汚れをあげましたが、やはり①のカビが原因であることの方が多いようです。

 

カビの発生を臭いで察知した場合は、速やかに対策をとるようにしましょう。そのまま放置していると・・・

カビは胞子を室内にまき散らします。

 

部屋に送り出される冷たい空気といっしょに、カビの胞子も部屋に拡散されるのです。そしてその胞子を吸うことにより、夏場に咳やくしゃみ、鼻水が続く『夏型過敏性肺炎』『アレルギー症状の悪化』につながります。

『夏型過敏性肺炎』は慢性化すると肺炎や喘息を引き起こし、ひどい場合は入院することになります。

また、アトピーや花粉症などアレルギーがある方の場合は、その症状が悪化してしまうケースもあります。免疫力の弱い小さなお子さんや高齢者の方、アレルギーをお持ちの方がいらっしゃるご家庭では特に注意が必要ですね。

気になる症状があれば、すみやかに病院を受診しましょう。

 

 



解決したい!エアコンの臭い&カビの対策と予防

①エアコンの使用開始後10分間は窓を開ける

臭いやカビなどの胞子は、エアコンをつけた直後に最も多く拡散します。

ですから、ちょっと電気代がもったいなく感じますが、エアコンをつけてはじめの10分が経過してから窓を閉めるようにしましょう。「エアコンつけるから、窓閉めて~」と家族に声をかけていた人は、「10分経ったから、閉めて~」に変更ですね。

 

②部屋の空気をきれいに保つ

先ほども説明したとおり、エアコンは室内の空気を循環させています。部屋の空気をきれいに保つことが、カビや臭いの発生の予防につながります。

部屋の空気をきれいに保つために以下のことを心がけましょう。

・換気をこまめにして、空気を入れ替える。
・部屋の掃除をして、清潔を保つ。
・臭いのきつい食事や揚げ物の調理を控える。
・生乾き臭のする洗濯物を部屋干ししない。

部屋が汚れているとほこりや雑菌をエアコンが吸い込んでしまい、臭いの発生につながります。こまめな掃除が鉄則ですね。

揚げ物の調理をすると空気中の油を吸着してしまいます。生乾き臭のする洗濯物は雑菌が繁殖しているので、部屋干しする際はエアコンの使用を控えましょう。
空気清浄機の併用もオススメです。

 

クーラーをつけながら食べる真夏の焼き肉!スタミナがつくけれど・・・。クーラーに臭いもついてしまいそうですね。^^;

 

③エアコン使用後に「内部クリーン機能」使う。

内部クリーン機能は、冷房使用時にエアコンの内部に発生した結露を乾燥させるためのものです。

機種によって呼び方はさまざまですが、「内部乾燥」「内部クリーン」「送風運転」「におい除去」などの機能がそれにあたります。電気代は冷暖房と違って、1時間あたり1円程度なので安心して使えますね。

 

この機能を使えば、結露によって生じた内部の水分を乾燥させ、カビの発生を抑制することができます。

 

ただし、あまりこまめに内部クリーン機能を使うのはよくないとも言われています。

なぜなら、カビが一番発生しやすいのは生乾きの状態だからです。頻繁に冷房と内部クリーンの使用を繰り返せば、生乾きの状態を維持することになり、かえってカビが増殖してしまいます。

私もよかれと思って、内部クリーンをこまめにするようにしていたのですが・・・逆効果だったかもしれませんね。

 

1日の中で何度も内部クリーンをするのではなく、外出時などしばらく冷房を使わないタイミングを見計らって、しっかりと乾燥させるといいと思います。

ただし、この内部クリーンを使用としたとしてもカビが生えることはありすので、あくまで対策方法の一つととらえて過度の期待はしないようにしましょう

 

④フィルター掃除はこまめに行う

エアコンのフィルターは自宅で簡単にお手入れできるパーツです。汚れたままにしていると、水分を吹んでフィルターにもカビが発生します。

エアコンが冷えにくくなり、電気代もUPするので、1ヶ月に1回は掃除するようにしましょう

慣れていないと億劫ですが、基本的には外して掃除機でほこりを吸い取るだけです。もっときれいにしたい場合は、水や洗剤で洗って、陰干ししましょう。

 

⑤エアコンの温度を27度以下に設定する

温度が低いとカビの繁殖は抑制されます。設定温度を27度以下にすると有効です。ただし、環境面や健康面を考えると必要以上に低い温度設定は控えたいところですね。

 

エアコンの臭いとカビの根本的な解決方法は・・・?

エアコンの臭いを解決するための方法をご紹介してきましたが、すでに発生しているカビ、ひいては臭いを根源からなくすことはできません。

根本的に臭いとカビを解決する方法はこれです。

 

⑥エアコンのカビを掃除する。

内部で繁殖してしまったカビをきれいに除去しましょう。

そして、エアコン内部の掃除はエアコンクリーニング専門の業者に頼むことをおすすめします。
費用は1万円ほど、お掃除ロボットつきのエアコンの場合は2万円超えることもあります。

金額が大きいので「何とか自分で掃除できないかな?」と思ってしまいますが、おすすめできません。

 

自分で掃除する方法も色々紹介されたり、専用のブラシやスプレーも販売されていますが、気休め程度のもの。

掃除できる箇所に限界がありますし、スプレーの使用は故障やカビの増殖の原因にもなります。

自分でできるエアコンの内部掃除としてフィン(フィルターの内側にある部分)の掃除が紹介されていますが、一番カビが発生するのは空気を送り出すファンや、内部で発生した水を受けるドレンパンです。

これらのカビを除去するためには取り外して十分に洗浄する必要があり、素人には難しいでしょう。

まとめ

『臭い』のトラブルの主な原因は、カビ。
エアコンのカビを掃除しないまま、使用を続けると健康を害することがあります。

臭いが気になる場合は、必ず10分間(シーズンのはじめには30分間)換気した状態で使用するようにしましょう。カビの発生を抑制するために内部クリーン機能の使用し、フィルターも清潔に保ちましょう。エアコン業者のクリーニングも検討してみてください。

エアコンを清潔にして、涼しく快適な夏を過ごしたいですね。

 

 

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