エアコン掃除の頻度は使用状況でちがう!見極め方を伝授

シーズンオンになると毎日のように活躍するエアコン。快適に過ごすためにも清潔にしておきたいですよね。
そのために必要なのがエアコンの掃除ですが、一体どれくらいの頻度でする必要があるのでしょうか?

エアコンの掃除は、次のような頻度で掃除を行うようにしましょう。

フィルター掃除:2週間に1回
本体内部の掃除:1~3年に1回

ですが、エアコンの使用状況によって大きく異なるので、一概には言えません。
今回はエアコン掃除の必要な頻度を、自分でチェックして見極めるポイントをお伝えしていきます。

フィルター掃除の頻度

エアコンフィルターの掃除は2週間に1回(1日8時間の使用の場合)の頻度が適切です。
ですが、ペットの有無や使用時間、お部屋の環境によって必要な掃除の頻度は変わるので、掃除するときにフィルターの汚れ具合を確認して適切なタイミングを見極めましょう。

フィルターは自分で手軽に掃除できるのでこまめに行いたいところですが、目に見えないところにあるので、つい後回しにしがち。
頻度を決めたら「毎月、第1・3日曜日にする」など、あらかじめ掃除の日を定めておくといいですね。

やり慣れていないと億劫になりますが、フィルターを取り外して掃除機でほこりを取るだけでもOKなので、10分もかかりません。
掃除機をかけるついでに、さっとやってしまいましょう。汚れが気になる場合は、水や洗剤で洗うとさらにきれいになります。

エアコンのフィルターの掃除をすると、こんないいことが!

1.電気代の節約
2.空気がきれいになる
3.エアコン本体の故障を防ぐ

エアコンのフィルターにほこりが詰まっていると、エアコンが空気を吸いにくくなることで効率が下がり、余計な電気代がかかってしまいます
エアコンに負担がかかり、故障の原因にもつながります
2週間に1度のフィルター掃除をすると、冷房使用時で約4パーセント、暖房使用時で約6パーセントの消費電力を削減することができます。

また、汚れが蓄積したフィルターをとおして、本体内部も汚れやすくなってしまいます。
フィルターと違い、内部の掃除は自分ですることが難しいので、フィルターを清潔に保つことで汚れを食い止めるようにしましょう。

お掃除ロボットつきエアコンは自分で掃除しなくてもいい?

自動でエアコンのフィルターを掃除してくれるお掃除ロボットつきエアコン。
面倒なフィルター掃除をしなくてもいい!ということに魅力を感じて購入された方も多いのではないでしょうか?

ですが、お掃除ロボットの機能はあくまで補助的なものです。
お掃除ロボットに完全にお任せしてしまわずに、汚れの取り残しがないか定期的にチェックし、不十分な場合は自分でするようにしましょう。

また、お掃除ロボットが掃除できるのはフィルター部分のみです。
「内部クリーニング」機能がついているものもありますが、それは結露によって発生した内部の水分をを乾燥させるもの。
カビの発生を抑制する効果がありますが、完全に防げるものではありませんし、すでについているカビを掃除する機能でもありません。
ですから、ロボットがついていないエアコンと同じように定期的な掃除が必要です。

エアコン内部の掃除の頻度

エアコン業者の説明で、エアコン内部の掃除は「少なくとも1年に1回」「1年に2回が理想的」とよく聞きます。
はたして本当にそんなに必要なのでしょうか?業者も商売なので、ちょっと斜めから見てしまいますよね。

エアコンクリーニングを業者に頼むと1台あたりの費用は約1万円。
構造が複雑なお掃除ロボットつきのエアコンの場合は、2万円超えることが多く、高額です。

また、エアコンは電気製品なので、水洗いとの相性はあまりよくありません。
清潔にはなり気持ちいいですが、あまり頻繁にするとかえって寿命を縮めることにもなってしまいます。
清潔さ・費用・エアコンのコンディションを考慮し、必要な頻度で行いたいところですね。

エアコン内部の掃除の頻度は、先ほどのフィルターと同じで使用状況によって大きく異なります。
1年ごとに内部の掃除が必要なエアコンもあれば、3~4年使ってもそんなに汚れていないエアコンもあります。

ですから、一概に「必要な頻度は1年に1回です」とは言い切ることはできません。
また、どのくらいの清潔さや快適さを求めるかは人によってそれぞれです。

ひとつの目安としては次のようなものです。

・日常的にフィルター掃除をしている(2週間に1回程度)場合:2~3年に1回程度
・フィルター掃除をしていない、毎日長時間使用している場合:1年に1回程度

ですが、掃除の頻度を決める要因はもっと色々あります。

掃除の頻度が低くなる要因
・使用時間が短い
・室内を清潔に保っている
・内部クリーン機能、送風機能を適切に使用し、内部の乾燥をこまめに行っている

 

 

掃除の頻度が高くなる要因
・使用時間が長い
・室内が汚れている
・室内にペットがいる
・人の出入りが多い
・キッチンが近くにある(調理に使う油が浮遊し、エアコン内部が汚れやすくなる)
・洗濯物の部屋干しをしている(雑菌が繁殖しやすい)
※子どもや高齢者など免疫力の低い家族がいる、アレルギーの人がいる

ご自身のエアコンの使用状況や家族構成と照らし合わせてみて、どれくらいの頻度で掃除すべきか検討してみましょう。

「今、掃除が必要?」を見極めるためのポイント

次に「今、掃除が必要なのか?」を見極めるために以下のことをチェックしてみましょう。

エアコン内部をチェックして見極めよう

エアコンの送風口から内部をチェックします。ルーバーをそーっと動かしてみましょう。(機種によっては手動で動かせないタイプもあるので、無理はしないでください。)
携帯電話や懐中電灯で内部を照らしながら覗いてみましょう。

ファンやルーバーの内側、吹き出し口周辺はきれいな状態ですか?ファンの周辺にほこりのような汚れ、黒ずみや黒いぽつぽつとした斑点がある場合は要注意です。
それらはカビです。ほこりのように見える汚れも、実はほこりとカビのかたまりです。

このように目で確認できる位置に汚れがある場合は、内部のカビの繁殖がすすんでいると考えられるので業者に掃除を依頼しましょう。

においや、アレルギー症状で見極めよう

・エアコンの風が臭い

エアコンから、すっぱい、ほこりっぽい、かび臭い、生臭いなど、不快な臭いがする場合、その原因は内部に繁殖したカビであることが多いです。

・アレルギー症状が出る

エアコンをつけると、目や肌がかゆい、くしゃみがでる、アトピーが悪化した、などの症状はありませんか?カビによるアレルギー症状の可能性があります。

・夏風邪のような症状が続く場合は要注意

咳、発熱などの症状が続いている場合「夏型過敏性肺炎」が疑われます。
エアコンや浴室などに繁殖している”トリコスポロン”というカビを吸い込むことが原因で起こる病気で、悪化すると入院する事態になることもあります。



エアコンの内部の掃除の時期はいつがベスト?

エアコンクリーニングを業者に依頼する場合、いつがベストなタイミングなのでしょうか?せっかくするのですから、クリーニングのメリットを最大限いかせる時期にしたいですよね。

エアコン内部のクリーニングにおすすめな時期は「春」もしくは「秋」です。冷房を頻繁に使う「夏が始まる前」か「夏が終わった後」ということですね。
その理由を説明します。

エアコンは夏に一番汚れる!汚れをとってから使用するか、使用してから汚れをとるかがおすすめ

カビの増殖が顕著なのは、夏の冷房使用時です。内部に結露が発生し、ほこりを吸着。
エアコン内部は湿った閉鎖的な環境なので、カビが発生します。
そして長い夏の間にカビは増殖を続けます。エアコンの内部が一番汚れるのは夏です。

「春」に掃除すれば、夏の間においに悩まされることなく、きれいな空気を吸うことができます。
ですがせっかくきれいにしても、夏の間にまた汚れてしまい、そのままシーズンオフに入ってしまいますね。

「秋」に掃除すれば、汚れが落ちやすく、清潔な状態で保管しておくことができます。
きれいな期間をより長くキープするには秋の掃除の方が適していますが、夏の使用時に問題がある場合は前倒しにするようにしましょう。
特に、冬場に暖房を使用しない場合は秋の掃除がおすすめです。
秋に掃除してからエアコンカバーをかけておけば、夏に使用するときもきれいな状態です。

今まで一度もエアコンの掃除をしていない場合や昨年エアコンの臭いがきになっていた場合は、カビが増殖していると考えられるので冷房が活躍する前にきれいにしておく方が安心ですね。
汚れが顕著な場合は、「春」と「秋」の年に2回行うといいでしょう。

春と秋のエアコンの掃除はお得?値段とスタッフの質

春と秋のエアコンの掃除は、キャンペーンを実施していたり、値段がお得に設定している業者が多いです。
なぜなら、エアコン掃除の依頼は夏または冬(年末)に殺到するからです。

春や秋などエアコンを使用せずに過ごせる時は、エアコン業者にとっては閑散期。
なので、お得な料金で掃除してもらえるということです。

また、スタッフが時間にゆとりをもって対応できることや、経験豊富な人が担当してくれる可能性が高い(繁忙期だけ雇われるスタッフもいるそう)です。

まとめ

エアコンの掃除の頻度がどれくらい必要かは、人それぞれの感覚によって異なるところです。
どれくらいの清潔さを求めるのか、どれくらいの費用をかけてもいいのか、それらのバランスが一番いいところで掃除するといいでしょう。
ですが、内部をのぞいたらカビが見えた、嫌な臭いがする、咳やくしゃみが続くような場合は、健康に害をもたらす可能性があるので要注意です。エアコンの内部クリーニングを検討しましょう。

フィルター掃除は、電気代の削減や、内部クリーニングの頻度を減らすためにもこまめにすることをおすすめします。

1 Comment

現在コメントは受け付けておりません。